チャイルドシート・ジュニアシートは6歳未満の子ども車に乗せるときには必要なことが法律で決められています。
違反すると反則金はなく、減点1点です。
子どもが3歳までは、安全のために必ずつけていると思いますが、小学生になってくると、ジュニアシートを嫌がるなどの理由でつけない人もいますよね。
でも、シートベルトは140cm以上の身長に合わせて作られています。
140cmを子どもの平均身長からみると、10歳~11歳まではジュニアシートをつけていたほうが安全ということです。
身長が低いとシートベルトが首にひっかかって、事故のとき大変なことにある可能性もあるわけです。
法律で決められているからジュニアシートをつけるのではなくて、万一の事故の時に子どもの命を守るために必要ならつけた方がいいんです。
ジュニアシートには色々なタイプがありますが、簡易的なものは座席に上にジュニアシート置いて座面を高くするだけ。
簡易的なやつでも無いよりかはいいんですが、できるだけシートにちゃんと固定して、体の左右のブレをとめることができるものがより安全です。
子どもの安全のためなら、ちゃんとしたものを買ったほうがいいと思うんです。
そこで、座席にしっかりと固定できるisofixに対応したジュニアシートタカタ312アイフィックスジュニアを購入して使っているのでレビューしていきます。
isofixのジュニアシートのメリットは?座席に固定できると何が違う?
isofix対応のジュニアシートタカタ312アイフィックスジュニアの値段は他のものよりちょっと高め。
Amazonで価格チェックしても26,000円ぐらいしてます。
isofix対応のジュニアを買うメリットがないと買う気がしないですよね~。
横方向のズレに対してガッチリと固定されていて安定する。
isofixはシートとジュニアシートが金具でガッチリと固定されるので、車がカーブを走るとき左右に車がロールしても座席がずれるっていうことはありません。
危険回避のためにやむを得ず急ハンドルをした時など、シートベルトで固定しているだけでは左右にずれるような場面でもisofixで固定しているジュニアシートはずれません。
急カーブでもシートがずれることがないので、安心して使うことができます。
子どもが乗っていなくてもジュニアシートが動くことがない
子どもが常に乗っていればいいですが、シートの固定されていないと子どもがいなければジュニアシートを外さないととグラグラします。
ISOFIXで固定しておけば、ジュニアシートがグラグラすることがないのでいつもつけっぱなしでもOKです。
ISOFIXのジュニアシートは、前後方向は金具固定じゃないものと大きな差はないようですが、横方向の衝撃には強いです。タカタ312のジュニアシートはサイドガードもしっかりと作られているので、座席に固定されることで安心感はより高まります。
ジュニアシートタカタ312ISOFIXジュニアレビュー
タカタ312はネットで注文。箱から出して座席をたてるとこんな感じです。頭部・肩・腰まわりのサイドガードがかなりしっかりとしています。
ジュニアシート真ん中の窓に数字が入っていて、子どもの身長に合わせて頭部の位置を調整することが簡単にできます。
isofixの取り付け金具はこんな感じでついてます。車のサイズに合わせてスライドすることができるので、金具の長さは調整する事ができます。
ジュニアシートはたたむことができるので、これぐらいコンパクトにすることができます。
ISOFIXは車が対応していないと取り付けることが、できません。最近の車だと当たり前についていますが、古いクルマに乗っている人は注意が必要です。
オデッセイハイブリッドの場合はセカンドシートのプレミアムクレードルシートの写真の位置にISOFIXの取り付け金具があります。
シートが若干きれていて、その奥に金具があります。
オデッセイハイブリッドに取り付けるとこんな感じで取り付けることもできます。
カチッと音がするまで金具を押し込むと写真に写っている赤色の部分が緑に変わります。
オデッセイハイブリッドの場合はヘッドレストが邪魔になるので、取り外して反対向けにつけておくこともできます。
これまで、このジュニアシートを3年近く使っていますが、ジュニアシートに座るのに子どもが嫌がることはありません。
結構快適に座れるようで、自分専用の座席をもらった喜びだからか、これまで嫌がることもありません。
子どもが眠ってしまったときでも、背もたれを少し倒し気味にしておけば、左右にずれることなくぐっすり眠れています(笑)
座席にガッチリ固定してより安心感の高いジュニアシートを購入したい人にはタカタ312アイソフィックスジュニアがおすすめです。