新型のアコードが発売されましたね。アコードは販売されるたびに色々な部分が進化してレジェンドがなくなった今フラッグシップモデルとして最新の機能が満載でいいなと思います。
グレードは1つだけで価格は5、449、400円なので現状の他の車の価格設定を考えるとめちゃくちゃ高い価格ではない印象を受けます。
2023年1月まで販売されていたモデルが4,650,000円2016年4月まで販売されていたモデルが4,011,428円なのでモデルチェンジされる度に価格が上がってしまうのは仕方がありません。
物価が上昇しているうえに装備が充実しているので価格据え置きで性能の向上は無理でしょうから。
インテリア・エクステリア・快適装備だけではなくアコードの感じる魅力はこれです
新型アコードの魅力は色々と感じる中でも新しいe:HEVのシステムに感じる魅力
新型アコードに搭載されているe:HEVのシステムはものすごく気持ちの良さそうなフィーリングをします。新型アコードの試乗動画をモータージャーナリストがたくさん出していますがどれを見ても乗ってみたいと思わせるような雰囲気を感じさせてくれます。
新型アコードに搭載されているLFD-H6型。エンジンもモーターも新しい形式のものが搭載されています。
- エンジンは燃焼時の熱効率が41%向上・EGRシステムの強化
- 走行用モーターと発電用モーターが平行軸配列にされよりエンジンが効率よくモーターのトルクもアップ
さらにハイブリッドシステムは効率よく使えるようになり、ホンダのハイブリッド車らしくエンジンで走っているかのようなフィーリングを楽しむことができます。
そしてモーターのトルクも向上することでより力強い走りを楽しむことができますね。
オデッセイの最新型の中国版はエンジンはLFA型からLFB型に変更となり500回転ほど少ない回転数で最高トルクを出せるようになりましたが、このシステムは前モデルのアコードやCR-Vなどに搭載されていたシステムで最新型のオデッセイですがシステムは新しくないみたいな印象なんです。
セダンのフラッグシップのアコードは最新型・ミニバンのフラッグシップとなっているオデッセイは旧型という風に捉えるとオデッセイには力が入っていない感じが否めません。
スポーツミニバンのオデッセイだからこそ走りにはこだわってほしかったのですが…。
ホンダセンシング360
新型アコードには最新のホンダセンシング360が搭載されておりより予防安全性能が向上しています。見通しの悪い交差点では左右方向から近接する車を警告してくれたり車線変更時の衝突抑制機能やアシスト。
衝突軽減ブレーキの性能の向上に加えて、ACCはカーブの曲率を判断し速度コントロールもしてくれます。より予防安全性能は向上し高速道路などの運転の疲労軽減に繋がります。
人の操作にはエラーがつきものなので支援をしてもらいながら安全運転できる方がいいですよね。
旅先やドライブに行ったときに事故をしてしまうと台無しになってしまうので。
新型アコードにはこんな素晴らしいシステムが搭載されていますが、最新型のオデッセイには搭載されません。そして、最新型のオデッセイに搭載されているホンダセンシングは型落ちのホンダセンシングです。
オデッセイの後期型よりも改良はされていますが、トラフィックジャムなどの装備もついていません…。オデッセイを日本で再び販売しれくれるのは嬉しいんですが、この辺りの改良も加えてほしかった。
やっぱりフルモデルチェンジしたオデッセイが見たい
RC型が登場したのは2013年なので改良されているとはいえもう10年以上前の形になってしまいました。
頑張って改良してより良い車になっているのは間違いないですが、いろいろな面で最新型の装備は搭載しないというオデッセイは寂しさを感じてしまいます。
価格の問題や需要の問題もあるのでフルモデルチェンジをしてオデッセイを出すのは難しいのかもしれませんが、RC型が改良されるたびに素晴らしいオデッセイになっていますし、フルモデルチェンジをすることでさらにいいオデッセイを見ることができると期待してしまいます。
やっぱり最新の装備を充実させたオデッセイがみたいですよね。高すぎて買うことはできないと思いますが。