道の駅杉原紙の里・多可深い森の緑に癒やされる場所【兵庫県道の駅めぐり】

道の駅杉原紙の里・多可は、自然豊かな兵庫県多可郡多可町に位置し、国道427号線沿いにあります。この道の駅は、1996年に開駅しました。

この地域は、古くから和紙の産地としても有名で、特に「杉原紙」と呼ばれる伝統的な和紙が製造されています。この道の駅は、杉原紙製造の体験が可能な杉原紙研究所と隣接しており、訪問者は自らの手でオリジナルの和紙を作る体験を楽しむことができます。

施設には、地元の食材を活かしたレストラン「車留満(シャルマン)」があり、特に地鶏を使用したメニューが人気です。また、物産館「かみ高地」では、地元の特産品を購入することができ、杉原紙をはじめ、地元のお米や鶏肉など、多種多様な商品が揃っています。

自然に囲まれたこの道の駅では、四季折々の景色を楽しむことができ、特に春は新緑、夏は川のせせらぎ、秋は紅葉、冬は雪景色と、年間を通じて美しい自然が訪れる人々を迎えてくれます。

この道の駅はただの休憩所ではなく、地元の文化や自然と深く繋がり、訪れる人々に様々な体験を提供する場となっています。それにより、地域の魅力を発信する重要な拠点の一つとして機能しています。

道の駅杉原紙の里・多可のグルメと特産品

道の駅杉原紙の里・多可では、地元の食材を活かした様々なグルメが楽しめます。特に注目のレストラン「車留満(シャルマン)」では、地元の特産である播州百日どりを使用した料理が評判です。駅長おすすめの播州百日どりを使った「車留満定食」は、訪れた人々に愛されており、ランチタイムの日替わり定食や500円のワンコインランチも提供しています。

また、地元で生産される「きよしま米」や「播州地卵」など、地域の名産品を使った料理も堪能できます。レストランでは、地元の釜めしや天然酵母入りのパンなど、他では味わえない独特のメニューが豊富です。

お土産品としては、この道の駅がある地域の伝統工芸品である杉原紙も人気です。手作りの杉原紙を利用した商品や、地元で採れたお米や特製の食品を購入することができ、訪れた記念に最適です。特に杉原紙を使用した手作りの小物や、伝統的な和紙を活用したアート作品など、多彩な商品が揃っています。

この道の駅で提供される食事やお土産品は、地元の自然の恵みと伝統的な技術が結びついた、訪れる人々にとっての特別な体験となるでしょう。

道の駅杉原紙の里・多可周辺の観光情報

道の駅杉原紙の里・多可は、豊かな自然と文化が魅力的な地域に位置しており、周辺には見逃せない観光スポットが豊富にあります。以下はその中のいくつかです。

青玉神社
この神社は、樹齢約1000年の巨大な杉が立ち並ぶ、兵庫県指定の天然記念物です。美しい緑に囲まれ、訪れる人々に静寂と神聖な雰囲気を提供します。神社のすぐ近くに位置するため、道の駅を訪れた際には是非立ち寄りたい場所の一つです。

三国公園鳥羽キャンプ場
自然豊かなこのキャンプ場では、澄んだ水辺での川遊びや、広大な敷地でのアウトドア活動が楽しめます。家族連れや友人同士でのピクニックに最適な場所であり、特に春から秋にかけての季節にお勧めです。

杉原紙研究所
杉原紙の製造過程を学べるだけでなく、実際に紙すき体験をすることができる非常にユニークな施設です。手作りの和紙を作ることができ、日本の伝統文化に触れる絶好の機会を提供します。

ラベンダーパーク多可
広大なラベンダー畑が広がるこの公園は、リラックスしたい人々には特にお勧めです。夏にはラベンダーが満開となり、その香りと景色は訪れる人々を魅了します。また、周辺の山々や自然の景観も楽しめるため、ハイキングや写真撮影にも最適です。

これらのスポットは、道の駅杉原紙の里・多可を訪れた際に、豊かな自然や文化を体験するのに最適な場所です。家族や友人と共に訪れ、思い出深い一日を過ごすことができるでしょう。

独自のサービスや設備で、訪れる方々に快適な宿泊体験を提供します。

道の駅杉原紙の里・多可の基本情報

  • 施設名: 道の駅杉原紙の里・多可
  • 住所: 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽733-1
  • 電話番号: 0795-36-1919
  • FAX: 0795-36-1920
  • 公式ウェブサイト: www.sugiharagaminosato.net
  • 営業時間: 9:00~17:00(日曜8:00~17:00)
  • 休館日: 水曜日、年末年始(12/29~1/3)
  • 駐車場: 22台(身障者用2台)、大型3台
  • 障害者用トイレ: 有り
  • AEDの設置: 無し