和歌山の穴場温泉!道の駅『椿はなの湯』でのんびり温泉を堪能する【道の駅巡り関西】

和歌山県白浜町に位置する「道の駅 椿はなの湯」は、南紀エリアの名湯として知られる天然温泉を楽しめる道の駅です。この施設の最大の特徴は、源泉掛け流しの温泉を手軽に利用できる点で、古くから湯治場として栄えてきました。温泉はアルカリ性で、肌をなめらかにする「美人の湯」としても評判です。周辺には白浜温泉を始め、観光名所が点在しており、国道42号線沿いに位置しているため、アクセスも便利です。

温泉は大人600円とリーズナブルで利用でき、家族風呂も50分2,500円で提供されています。また、無料で楽しめる足湯も設置されており、休憩がてら立ち寄るには最適です。施設内には物産館やレストランもあり、名産の南高梅や地元の食材を使用した「はなの湯丼」などを楽しむことができます。

道の駅椿はなの湯グルメ情報・特産品

道の駅「椿はなの湯」では、地元の食材を活かした新鮮な料理が楽しめます。中でも、人気の「はなの湯丼」は、エビ、シラス、マグロといった白浜町の海の幸を一度に味わえる贅沢なメニューで、手頃な価格で提供されています。

また、「お家ごはん まんま」では、まぐろ丼や釜揚げしらす丼が定番メニューとして人気です。特に、地元産のまぐろと磯間産のシラスを使った「コンビ丼」は、ボリュームもあり、多くの観光客に好評です。

加えて、地元の名産品を扱う売店では、和歌山を代表する「南高梅」を中心に、地元で採れた新鮮な野菜や加工品が販売されています。他にも、ユニークな「おつまみガチャ」という商品があり、カプセルに入ったおつまみが1回100円で手に入ります。お風呂上がりのビールと一緒に楽しむこともでき、道の駅ならではの遊び心を感じる商品です。

温泉を楽しんだ後に、こうした地元の味覚を手に取るのも、道の駅「椿はなの湯」の楽しみの一つです。僕が椿はなの湯を訪れたときは残念ながらお家ごはんまんまは営業終了していませんでしたが、次回この道の駅を訪れたときには何か食べてみたいと思っています。

またこの道の駅は無料で足湯を利用することができるので旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。

道の駅椿はなの湯の周辺観光情報

  • 三段壁(さんだんべき)
    三段壁は、道の駅から車で約25分の場所に位置する絶景スポットです。高さ50mの断崖から黒潮が打ち寄せる様子は迫力満点で、洞窟内の探検もできます。
  • 法華塔山(ほけとうさん)
    白浜町にある法華塔山は、道の駅から車で約15分の場所にあります。10分ほどのプチ登山で頂上に到達でき、冬の澄んだ空気の中で美しい海の景色を堪能できます。
  • 椿山公園
    道の駅から徒歩約10分でアクセスできる椿山公園は、椿の花が咲き誇る散策スポットです。近くには椿薬師堂もあり、歴史と自然を感じながらゆっくり過ごせます。

宿泊施設情報

道の駅「椿はなの湯」の周辺には、さまざまな宿泊施設があります。温泉地としても人気があり、湯治を楽しめる施設から高級リゾートまで選択肢が豊富です。

  • 海鮮居酒屋の宿 若竹
    道の駅からわずか200mの距離にあり、リーズナブルな料金で海鮮料理を楽しめます。温泉も併設されており、アットホームな雰囲気が魅力です。最安料金は10,750円(税込)から。
  • 湯治のできる宿 しらさぎ
    こちらも道の駅からすぐ近くの宿で、400年の歴史を持つ椿温泉の掛け流し湯が楽しめます。加温された温泉と源泉浴槽を交互に楽しめるのが特徴で、美肌効果も期待できる「美人の湯」として知られています。最安料金は8,800円(税込)からです。
  • XYZ Private SPA & Seaside Resort
    プライベート感を重視した豪華なリゾートホテルで、道の駅から1kmほどの距離にあります。露天風呂付きの客室があり、壁の高さを調整して海を一望できる贅沢な滞在が可能です。最安料金は14,520円(税込)から。

これらの宿泊施設は、温泉と地域の海の幸を楽しみながら、ゆったりと過ごせる魅力的な場所です。次は基本情報をお伝えします。

基本情報

  • 所在地: 和歌山県西牟婁郡白浜町椿1058番地の1
  • 電話番号: 0739-46-0617
  • 営業時間:
  • 道の駅: 9:00~20:00
  • 公衆浴場: 12:00~20:00
  • 足湯: 10:00~17:00(7~8月は19:00まで)
  • 定休日: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、1月1日
  • アクセス:
  • 阪和自動車道南紀田辺ICから国道42号線を約30分南下
  • JR紀勢本線「椿駅」から徒歩約25分
  • 駐車場: 大型車2台、普通車15台
  • 施設URL: 道の駅 椿はなの湯 公式サイト