道の駅アグリの郷栗東の魅力｜滋賀県で新鮮野菜とグルメを楽しむ旅【滋賀県道の駅めぐり】

滋賀県栗東市に位置する「道の駅アグリの郷栗東」は、地元農産物の魅力を存分に楽しめる施設として、多くの訪問者に愛されています。この道の駅は、地元の農業者と消費者をつなぐ場所として設計されており、新鮮な農産物の販売はもちろん、さまざまな体験や加工品の製造も行われています。

「アグリの郷栗東」の特長は、地域に根ざした農産物の豊富な品揃えと、その場で作られる新鮮な加工食品です。特に、栗東産の大豆を使った「まるっぽ豆腐」や、地元で採れたイチジクを使った「イチジクジャム」や「イチジクジェラート」など、ここでしか味わえない一品が揃っています。

また、駅のすぐそばを新幹線が通過することでも知られており、ドクターイエロー（新幹線の検査車両）を見ることができる場所としても人気です。この特徴的な場所により、訪れる人々は買い物だけでなく、運が良ければ貴重な瞬間を目にすることもできます。

「アグリの郷栗東」は、アクセス面でも便利な立地にあります。JR琵琶湖線「栗東駅」からバスで約8分、名神高速道路「栗東IC」から車で約5分という好立地にあり、観光やドライブの際に気軽に立ち寄れる場所です。地元の食材を使ったレストランやカフェも併設されており、買い物だけでなく食事も楽しめる道の駅となっています。

道の駅アグリの郷栗東のグルメ情報・特産品

「道の駅アグリの郷栗東」は、地元の新鮮な農産物や加工品を楽しめる施設として、その品揃えの豊富さが魅力です。ここでは、栗東市や周辺地域で生産された食材を使った美味しいグルメや特産品がたくさん揃っています。以下では、特におすすめのグルメや特産品を詳しく紹介します。

まるっぽ豆腐

「まるっぽ豆腐」は、栗東産の大豆を100%使用した自家製豆腐です。地元で採れた大豆をふんだんに使い、濃厚な風味と滑らかな食感が特徴。豆腐本来の味を存分に楽しめる一品で、そのまま食べても美味しいのはもちろん、サラダや鍋料理の素材としてもぴったりです。購入者の多くがリピーターになるという人気商品で、地元の味を堪能するには最適な選択です。

割木の巻寿司

もう一つの注目グルメは「割木の巻寿司」です。地元の特産品である薬師ゴボウを甘煮にし、椎茸や卵焼きと一緒に巻いた巻き寿司です。この巻寿司は、地元ならではの風味が凝縮されており、シンプルながら深い味わいが楽しめます。価格も580円と手頃で、お土産にも喜ばれること間違いなしです。特に、訪問者の中には予約を入れてから買いに来る方も多いという人気商品です。

僕が購入したのは割木の巻寿司ではなかったですがこちらの巻きずしを買いました。お酢でしっかりとしめられている美味しい巻きずしでした。

炭ゴボウ食パン

ユニークな「炭ゴボウ食パン」も見逃せません。このパンは、地元産のゴボウを使い、炭で焼き上げることで香ばしさと深いコクを加えています。パンの中に広がるゴボウは、まるで押し花のように美しく、見た目も味も楽しめる一品です。ゴボウの香ばしさとパンの柔らかさが絶妙にマッチし、特に地元住民からの支持が厚い商品です。

今回購入したのは炭のパンで作ったフルーツサンドを買いました。フルーツたっぷりでちょうどいい甘さみかんの美味しさも相まって最高です。

いちじくジャムといちじくジェラート

滋賀県はイチジクの生産が盛んで、ここ「アグリの郷栗東」でもイチジクを使った特産品が販売されています。中でも「いちじくジャム」と「いちじくジェラート」は、旬の時期にしか味わえない季節限定の商品です。ジャムは、イチジクの甘みと酸味がバランス良く、パンやヨーグルトとの相性も抜群。一方、ジェラートは滑らかな口当たりで、暑い季節にぴったりの冷たいデザートです。

地元農産物と環境こだわり米

「アグリの郷栗東」の直売所では、地元で収穫された新鮮な野菜や果物、そして「環境こだわり米」と呼ばれる特別栽培米が購入できます。この米は、環境への配慮と品質にこだわって生産されており、炊き上がりの香りと粘りが格別です。ご飯のお供として、地元産の野菜や漬物と一緒に購入するのもおすすめです。

道の駅アグリの郷栗東周辺の観光情報

「道の駅アグリの郷栗東」の周辺には、歴史的な名所や自然を楽しめるスポットが点在しており、観光の拠点としても非常に便利です。以下に、訪れるべき観光地とその特徴、道の駅からのアクセス方法についてご紹介します。

JRA栗東トレーニングセンター

アクセス: 車で約15分
栗東市には、日本中央競馬会（JRA）のトレーニングセンターがあります。ここでは、約2,000頭のサラブレッドがレースに向けて日々調教されています。施設内は一般公開されていませんが、周辺の道路からは美しい馬たちが見られることもあります。競馬ファンにとっては、一度は訪れてみたい場所です。

東方山安養寺

アクセス: 車で約10分
安養寺は、室町時代の将軍、足利義尚が陣所を構えた歴史ある寺院です。特に有名なのが、庭園の美しさです。安養寺山の自然の地形を巧みに利用した池泉鑑賞式の庭園は、四季折々の風景が楽しめ、滋賀県の名勝にも指定されています。静かな環境で、歴史と自然を感じながら散策を楽しめるスポットです。

旧和中散本舗

アクセス: 車で約10分
江戸時代に繁栄した「和中散」という薬を販売していた本舗で、現在は国の重要文化財に指定されています。当時のまま保存された玄関や欄間（らんま）は、歴史好きにはたまらない見どころです。和中散は、胃腸薬として今も広く知られていますが、歴史的な薬屋の雰囲気を楽しむことができる場所です。

野洲川河川公園

アクセス: 車で約20分
野洲川の清流に沿って広がる公園で、家族連れにおすすめの場所です。特に桜の季節には、多くの花見客で賑わいます。また、公園内にはバーベキュー場やサイクリングロードが整備されており、アウトドアアクティビティを楽しむことができます。道の駅で地元の食材を購入し、公園でピクニックを楽しむのも良いでしょう。

琵琶湖博物館

アクセス: 車で約25分
滋賀県と言えば琵琶湖。琵琶湖の自然や文化、歴史について学べる「琵琶湖博物館」は、訪問必須のスポットです。特に、大きな淡水水族館があり、琵琶湖に生息する魚や植物を間近で観察できます。また、博物館の敷地内には古代の村を再現したエリアもあり、家族で一日楽しむことができます。