オデッセイハイブリッドをポリッシャーで磨いてガラスコーティングをした結果

今回、オデッセイハイブリッドをしっかりキレイにしたいと思い、思い切って「ポリッシャーを使ったボディ磨き」と
「ピカピカレインプレミアムでのガラスコーティング」に挑戦しました。

ポリッシャーを使うのは初めてで正直不安もありましたが、やってみると想像以上に時間がかかりつつも、下地処理の大事さを実感することができました。

ここでは、実際にどんな手順で作業したのか、施工前後でどれくらい仕上がりが変わったのか、そしてピカピカレインプレミアムの効果はどうだったのかを写真つきで詳しくまとめています。

「自分で磨いてコーティングしてみたいけど、うまくできるのかな?」という方の参考になる内容になっていると思います。それでは、今回の施工内容から紹介していきます。

目次

今回の作業内容と使用した道具一覧

今回オデッセイハイブリッドのガラスコーティングをするにあたり用意した道具は以下の通り。

ポリッシャー(RSE-1250)


ピカピカレインプレミアム・デラックスセット


SPTAのバフ


スリーエム コンパウンド 小容量(150ml)3本セット


ピカピカレインプロ 鉄粉クリーナー


シュアラスターカーシャンプー1000

他にも手持ちのマイクロファイバークロスを使いました。こんなところですね。

初めてポリッシャーを使ってみた感想

今回はコーティング施工の前に、初めてポリッシャーを使ってみました。
使ったのは、京セラの RSE-1250 という初心者向けモデル。
洗車系YouTuberもよく紹介している定番のポリッシャーです。

RSE-1250はダブルアクション式で、研磨力が強すぎず初心者でも扱いやすいのが特徴。
ただしコードレスタイプではなく、コンセントが必要なので、
電源の位置を考えて作業スペースを確保する必要があります。

バフはウールとスポンジがありますが、今回は スポンジバフのみ を使用しました。
理由は、初めてのポリッシャー作業だったため、
多少傷が残っても「失敗しにくいほう」を優先したかったからです。

回転数は6段階で調整できます。
最初は「1〜2」で慎重にスタートし、慣れてきたら「4」あたりで研磨。
ある程度回転数を上げたほうが作業スピードが上がるので、
使い方に慣れてきたら回転数を上げても良さそうです。

難しく感じたのは 圧のかけ方
少し力を入れすぎるとポリッシャーが回転しなくなるので、
基本的には“本体の重さだけを預ける”くらいの圧で十分研磨できます。
ここは初心者がつまずきやすいポイントだと思いました。

また、車のボディは完全に平面ではないので、
カーブや細かい部分にポリッシャーをきれいに当て続けるのも意外と難しかったです。

実際のコーティングの手順

洗車と鉄粉除去

まずは通常の洗車をしてボディの汚れをしっかり落とします。
汚れが残ったままポリッシャーをかけると傷の原因になるため、ここは丁寧に。
洗車の途中で 鉄粉除去剤 を使い、数回スプレーして反応がなくなるまで鉄粉を落としました。

ポリッシャーで研磨

鉄粉を落としたらボディを完全に乾燥させ、次はマスキング作業です。
本来はコンパウンドの粉が隙間に入らないようにしたり、
磨きたくない部分を保護するためにも必要なのですが……
今回は磨くことに集中しすぎて マスキングをほぼ忘れてしまいました
(初心者あるあるですね…笑)

ここからが一番大変だった工程、ポリッシャーによる研磨
オデッセイハイブリッドは車体が大きいため、
・大きい面積を均一に磨くのに時間がかかる
・初めての研磨で「どれくらい磨けばいいか」分からない
・脚立を使わないとルーフに手が届かず作業効率が落ちる
などが重なり、この工程が作業全体で最も時間のかかった部分でした。

コーティング

研磨が終わったら、今回使用した ピカピカレインPREMIUM の下地処理剤を使い、
ボディ表面をリセットします。
ポイントは 下地処理剤をしっかり洗い流すこと
残留すると仕上がりに影響するため、マイクロファイバークロスを使いながら
大量の水で丁寧に洗い流しました。

下地処理が完了したら、いよいよコーティング剤を塗布。
ムラにならないよう丁寧に塗り、2時間乾燥させて作業完了です。

今回の作業時間は、休憩を挟みつつ 約10時間
初めてのポリッシャー&大きめの車ということもあり、
かなり時間を使いましたが達成感のある作業になりました。

ピカピカレインプレミアムを塗布した結果

今回使用したピカピカレインプレミアムは、今回で3回目の施工です。
そのため“ツヤ感が素晴らしい”ことはすでに分かっていたのですが、
やはり施工後のツヤは感動レベル。
今回はさらに ポリッシャーで磨いた後にコーティング したこともあり、
今まで以上に深みのある光沢が出たと感じました。

そして今回驚いたのは、製品が改良されていた点です。
以前はコーティング後、表面硬化まで 約12時間 必要でしたが、
最新のピカピカレインプレミアムは 約2時間で硬化 します。

ガラスコーティングは硬化中に水に濡れるとトラブルの原因になるため、
硬化時間が短くなったのは実用性の面で大きな進化です。

そのおかげで、たとえば朝から作業を始めて
昼過ぎにコーティング剤を塗布しても、
夜までに硬化→夜露に濡れても問題なし
作業環境や天気を選ぶ必要が減り、
ガラスコーティングのハードルが一気に下がりました。

ただし注意点もあります。
施工中にしっかりと液剤を拭き取れていないと、ムラ が残る可能性があります。
ムラになってしまうと、再度研磨して塗り直しが必要になる場合もあるため、
施工後はさまざまな角度からボディを確認し、
光の反射を見ながら丁寧にチェックすることが大切です。

作業後のビフォーアフター(写真あり)

僕のオデッセイハイブリッドのボディカラーは白なので、
写真では施工前と施工後の違いが分かりにくい部分もあるのですが…
できるだけ変化が伝わるよう、写真を載せて比較していきます。

施工前

施工後

同じ場所の写真ではないので少し比較しづらいのですが、
施工前にあった 磨き傷や水シミ はかなり減り、
ポリッシャーでの研磨+コーティング後は全体的にツヤが増した印象です。

特に白系ボディは変化が分かりにくいのですが、
細かい傷が抜けたことでプロがやるような“透明感のあるツヤ”に近づいたと思います。

もちろん完全に傷が消えたわけではありませんが、
素人作業としては十分満足できる仕上がり になりました。

オデッセイハイブリッドにガラスコーティングはおすすめ?

今回の施工結果を踏まえて言うと、
オデッセイハイブリッドへのガラスコーティングは“かなりおすすめ” です。

もちろん「すぐ乗り換える予定の人」であれば、ここまで丁寧な施工をする必要はないのかもしれません。
でも、ポリッシャーで磨き上げたあとにコーティングをかけたボディは、
本当に驚くほどツヤが出て、思わず何度も見返したくなるほどキレイになります。
作業の大変さよりも「やってよかった」という満足感が大きく上回りました。

ただし、ポリッシャーでの研磨から丁寧な洗車・コーティングまで行うとなると、
かなりの時間と根気、そして作業環境 が必要です。
誰にでも気軽にすすめられる作業ではありません。

それでも、自分の車を長くキレイに乗りたい方や、
愛車のツヤ感にこだわりたい方にとっては、
研磨してからのガラスコーティングは間違いなく効果の高い方法 だと感じました。

きれいな車に乗ると気分が良く、
毎日のドライブがさらに楽しくなります。
洗車好きな人はもちろん、
「自分の車をもっと大事にしたい」という人には特におすすめです。

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この記事を書いた人

現在乗っている車はオデッセイハイブリッドとS660。車好き・旅好き・道の駅好き。道の駅やドライブコースの紹介。便利だったカー用品など紹介しています。

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