道の駅越前を出発し、この先は国道305号線を北へ向かって走ります。
しばらく進むと、景色は一気に海沿いらしい表情に変わり、日本海の気配を強く感じられるようになります。
道の駅越前では、海産物を購入して発送することもでき、時期によってはカニが並んでいます。
この日もカニが販売されていましたが、さすがにこの暑い時期は冷凍のものだと思われます。
それでも、海の近くまで来たことを実感できる光景でした。
国道305号線は海岸線に近いルートということもあり、道沿いには美味しそうな食事処が点在しています。
海鮮系は道の駅で食べるのも良いですが、地元のお店に立ち寄るのも楽しそうです。
もちろん、道の駅の食事も魅力的で、どこで食べるか迷ってしまいます。

越前温泉から続く、街歩きも楽しめそうなエリア
国道305号線は、越前温泉から続く道でもあり、車を降りて街歩きを楽しむのも良さそうな雰囲気があります。
暑さのため窓を開けることはできませんでしたが、気候が良ければ潮風を感じながら走れるはずです。

しばらく進むと、本格的な海岸線の道に入り、左手には日本海の景色が一気に広がります。
この風景は、石川県・能登半島の海沿いドライブを思い出させるもので、とても印象的でした。
途中で寄り道。「玉川観音堂」へ
国道305号線を北上していると、少し気になる場所がありました。
そのまま通り過ぎることもできたのですが、せっかくなので一度Uターンして立ち寄ってみることにします。
立ち寄ったのは 玉川洞窟観音(玉川観音堂)。
越前海岸沿い、海と岩場に囲まれた場所にある参拝スポットです。

ここは、昔このあたりで漁をしていた漁師が、海中から網にかかった十一面観音像を祀ったのが始まりと伝えられています。
海のすぐそばという立地もあって、漁師たちの守り神として、長く信仰されてきた場所だそうです。
現在の観音堂は、海岸沿いの人工トンネルの中にあります。
中へ入ると、外の明るさとは一変して、ひんやりとした空気に包まれます。
洞窟のような空間の中に観音像が安置されていて、静かで少し不思議な雰囲気です。

越前焼の灯りがやわらかく照らしていて、
気持ちが落ち着きます。

駐車場は広いので国道305号線を走っていたらドライブの立ち寄りスポットにとても良いです。
国道305号線は、走りやすく景色も最高
玉川洞窟観音に立ち寄ったあとは、そのまま国道305号線を北へ走ります。
この道は、道幅も比較的広く、海沿いの道としてはとても走りやすい印象です。
カーブはありますが窮屈さはなく、景色を楽しみながらドライブをすることができます。
ところどころに駐車場が整備されていて、
「ここ、ちょっと停めてみたいな」
と思える場所が次々と現れます。
走りやすさと景色の良さ。
この2つが揃っているので、国道305号線はドライブコースとして本当に気持ちのいい道だと感じました。

銭ケ浜駐車場に立ち寄り。絶景ポイントはたくさんある1つ
道中には絶景ポイントがいくつもあり、正直どこで停めるか迷います。
その中の一つが、銭ヶ浜駐車場です。

車を降りて海の方へ歩くと、目の前には岩肌が続く日本海の景色。
波が岩の間を抜けていく様子を、しばらくぼーっと眺めてしまいました。
観光地として派手な設備があるわけではありませんが、
その分、海と向き合う時間を静かに楽しめる場所です。

道中で見る日本海の景色はなんとも言えないです。
海を見ているだけでめちゃくちゃ癒やされます。

福井県坂井市の道の駅みくにへ到着
国道305号線を北上、坂井市に入り、看板が見えてくると、
いよいよ本日最後の道の駅に到着。

敷地はとても広く、お店の中の雰囲気はまるでスーパーのように広い。
地元の野菜や海産物、特産品などがずらりと並んでいました。

お惣菜と海鮮丼を実食
今回は、道の駅みくにでお惣菜とお弁当を購入しました。
今日のお昼ごはんがこの2つです。
- かんぱちのフライ
- お持ち帰り海鮮丼
まず海鮮丼からいただきます。
お刺身はプリプリで、中にはちりめんじゃこも敷き詰められていて、食感も楽しい一品。

正直に言うと、
「お店に入らなくても、これで十分」
と思えるクオリティでした。
価格は780円ほど。
この内容で1000円以下は、かなりコスパが良いです。
続いて、かんぱちのフライ。

素材の味をしっかり楽しめて、ソースがあればさらに美味しくなりそうですが、魚そのものがとても美味しかったです。
※必ず売っているとは限りませんが、見かけたらぜひおすすめしたいです。
道の駅みくにの印象
今回、オリジナル商品は見つけられませんでしたが、
- レストランあり
- 地元色の強い商品が豊富
- らっきょうが名物
- 海鮮丼美味しすぎ!
- 駐車場は広い
という、立ち寄りやすく使いやすい道の駅でした。

なお、紹介した海鮮丼やフライは、道の駅みくにで作られているものとのこと。
高級志向の方には物足りないかもしれませんが、
「美味しくて安い」を求める人には、かなり刺さると思います。
東尋坊へ向かう
道の駅を3駅回ったあとは、東尋坊へ向かいます。
九頭竜川を渡ると、川幅の広さからも海が近いことがよく分かります。
途中、えちぜん鉄道三国芦原線の電車や、東尋坊タワーも見えてきました。

東尋坊は、フェンスや柵が少なく、少し怖さもありますが、見応えは十分。
和歌山の千畳敷を思い出すような景色でした。

時間も16時を回り、このあとは宿泊地へ向かいます。
のんびり道の駅を巡る旅は、駅数が少なくてもあっという間に時間が過ぎていきますね。
まとめ|国道305号線は癒やしのドライブコース
国道305号線を走っていると、
特別な目的がなくても、つい車を停めたくなる場所が次々と現れます。
玉川洞窟観音に立ち寄ったり、
銭ヶ浜で海を眺めたり、
道の駅みくにでお惣菜と海鮮丼を食べたり。
振り返ってみると、
「ここが一番よかった」
と決められるような場所はありませんでした。
でも、
走っている時間も、
車を降りて海を見ている時間も、
道の駅で何を食べようか迷っている時間も、
全部ひっくるめて心地よかった、
そんなドライブだったと思います。
