ドライブにでかけていて気持ちいい道を発見するとテンションが上がります。気持ちいい道はたくさんありますが、今回紹介する道路もその1つ。
その気持ち良い道というのが国道477号線の一部区間にあたる道路、鈴鹿スカイラインです。
国道477号線を通って鈴鹿スカイラインを目指す
国道477号線は三重県の四日市市国道23号線の交点蔵町98番地から大阪府池田市の石橋阪大下交差点まで続く道です。
総延長が234.8kmとなかなか長い道。そして国道477号線は途中酷道と呼ばれる区間が京都から滋賀県へ抜ける間に集中していて、中でもここが国道なの…っていう道百井別れが酷道好きの間では有名です。
また、滋賀県に入ると琵琶湖大橋が国道477号線に含まれるので、琵琶湖大橋だけ有料区間ということになります。
大阪を出発し鈴鹿スカイラインを目指しましたので、国道477号線の走破をあわせてすればよかったんですが、時間が足りなかったことと、狭い道を走るだけのパワーがなかったので、琵琶湖大橋までは高速道路と湖西道路を使い、琵琶湖大橋から国道477号線を走り鈴鹿スカイラインを目指すことにしました。
国道477号線沿いには、琵琶湖大橋のすぐ近く道の駅『びわ湖大橋米プラザ』と『アグリパーク竜王』の2か所があるので、ここでトイレ休憩をしながら鈴鹿スカイラインを目指して走ります。
琵琶湖大橋を過ぎてからの国道477号線は細い道、わかりにくいところもありますが、京都から滋賀へ抜けるときのような酷道はありません。ほぼほぼ走りやすい道を走り抜けていくだけです。
鈴鹿スカイラインは気持ちいい峠道!景色もめっちゃ最高
鈴鹿スカイラインは三重県菰野町と滋賀県の甲賀市を結ぶ道1997年までは有料道路でしたが、以降は無料道路となり現在は国道477号線の一部になっています。
昔は料金所がありましたが今は料金所もなく普通に通過できる道路で、昔は有料道路だったということを知らなければただの国道と思って通行してしまいそうな道です。
滋賀県から三重県にぬけるところには武平トンネルがあり、武平トンネルから三重側・滋賀側で道路の雰囲気が違います。
三重県側はヘアピンと直線の繰り返し。直線区間も長いように感じました。それに対して三重県側は直線が少なく大小カーブが続く道です。
どちら側も雰囲気が違いますし、上りと下りでまた走る感じが変わってくるのでただただ走ることが目的で鈴鹿スカイラインに来たならば両方走るのもおすすめ。
滋賀県側から三重県側にぬけてそのままUターンして走るみたいな感じ。僕は国道477号線の始点がみたかったので国道477号線の始点付近まで走ってからまた鈴鹿スカイラインに戻ってきて、三重県から滋賀県への抜けて帰りました。
往路も復路もめちゃくちゃ楽しい道でした。
鈴鹿スカイラインの三重側には湯の山温泉がありまた、御在所岳に上ることができる御在所ロープウェイがあります。
ドライブついでに温泉を楽しむことができますし、また御在所ロープウェイに登って山頂からの景色を楽しむことができます。
車好きなら走るだけでも満足できますが…。観光スポットもあるのでドライブに最高です。