新型オデッセイハイブリッドどのグレードを買う?

オデッセイハイブリッドは2017年11月18日に初めてのマイナーチェンジをして販売されています。

2016年オデッセイハイブリッド乗りからみると、装備がかなり充実して、より売れてもいいミニバンになりました。

そんな2017年オデッセイハイブリッドの変更点をまとめて、どのグレードを買うべきか考えてみました。

オデッセイハイブリッドのグレードが6モデルから3モデルに。より選びやすくなった。

2016年オデッセイハイブリッドのグレードは

  • HYBRID
  • HYBRID advancedパッケージ
  • HYBRID  EXパッケージ
  • HYBRID ABSOLUTE
  • HYBRID ABSOLUTE Advancedパッケージ
  • HYBRID ABSOLUTE EXパッケージ

の6種類の展開でした。

2017年マイナーチェンジ後のオデッセイハイブリッドのモデル展開は

  • HYBRID         (7人乗り:3,836,400円 8人乗り:3,750,000円)
  • HYBRID ABSOLUTE   (7人乗り:3,936,400円 8人乗り:3,850,000円)
  • HYBRID ABSOLUTE EX (7人乗り:4,150,000円)

の3モデル展開になりました。

2017年マイナーチェンジ後のABSOLUTE EXはマイナーチェンジ前のEXパッケージに比べると価格が150,000円上がっていますが装備はより使い勝手の良い物になっています。

  • LEDアクティブコーナリングライト
  • マルチビューカメラシステム+スマートパーキングアシストシステム
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • 運転席&助手席のシートヒーター
  • トリプルゾーンのフルオートエアコン
  • 助手席の4ウェイパワーシート

マイナーチェンジ後のHYBRID ABSOLUTE EXはこれまでのEXパッケージの標準装備だった

  • 100V AC電源
  • 運転席の大型アームコンソール
  • センターコンソールボックス

がオプション設定に変わりました。

マイナーチェンジをして、標準装備はより必要な装備に厳選された印象です。

マイナーチェンジ後の標準装備のマルチビューカメラシステムには後退出庫サポートもついています。

ただ、マルチビューカメラシステム・スマートパーキングシステム・後退出庫サポートを利用するためには、対応するナビを購入しないといけません。

ちなみにメーカーオプションのインターナビをつけると212,760円です。

2017年オデッセイハイブリッドは、どのモデルを購入してもこの装備は標準!

オデッセイハイブリッドのマイナーチェンジ後の一番のポイントはココですよね!

  • 電子制御パーキングとブレーキホールド
  • 渋滞追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が標準装備

今回システムで追加された部分は、どのグレードのオデッセイハイブリッドを購入しても標準装備です。

また、次の装備も全グレード標準装備に変わっています。

  • ナビ装着パッケージ+ETC
  • 左右パワースライドドア
  • コンフォードビュービューパッケージ
  • 運転席8ウェイパワーシート

ナビ装着パッケージのETCはETC2.0が装着されていてより最新の装備に変更されています。

オデッセイハイブリッドクラスなら最低限着いていてほしい装備は標準になった感じですね。

メーカーオプションのインターナビもパワーアップより便利になった

メーカーオプションのインターナビもよりよいものが装備されていますね。

信号情報活用運転支援システムに対応したことで、前方の信号を青で通過するためにはどれぐらいの速度で走ればいいのかがマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになりました。

また、地図画面も以前より情報が格段に見やすくなっている様子なので、メーカーオプションのインターナビを選ぶのもありな感じです。

さらにアップルカープレイにも対応しているので、iPhoneを持っている人はより便利に使うことができそうです。

モニターのサイズ7インチには変わりはないようです。

2016年装備のインターナビはこれで

2017年インターナビの画面がこれです

2017年オデッセイハイブリッドはどのグレードを買えばいいか考えてみた

僕は2016年オデッセイハイブリッドAdvancedパッケージに乗っていて、値引きを含めて購入価格は約407万円でした。

400万円代で抑えることができたのでよかったのですが、マイナーチェンジ後のオデッセイハイブリッドは、値上がりをしています。

でHONDAのホームページのメーカーオプションを見てみると以前とちょっと変わっていますね。

HONDAのセルフ見積もりで計算してみると

オデッセイハイブリッドのベースグレードに

メーカーオプションで

  • インターナビ+手動開閉リアエンターテインメントシステム 212,760円
  • センターコンソールボックス+大型アームレスト+AC電源1500W 86,400円(インターナビを選ぶと強制的についてくる)
  • マルチビューカメラシステム+スマートパーキングアシスト

ディーラーオプションで

  • フロアカーペットマット
  • ドアバイザー

を選んで4,470,019円になりました!

同じ装備でオデッセイハイブリッドABSOLUTEで4,570,019円

同じ装備でオデッセイハイブリッドABSOLUTE EXで4,686,419円

うわ~…。かなり高くなりましたね…。

お金が許すならABSOLUTE EXパッケージがベストですが、こだわりがなければHYBRIDのベースグレードが金額的には良さそうです。

今回のモデルチェンジでは、ベースグレードでも標準装備が以前より充実してかなりよくなっているので、ABSOLUTEの足回りと17インチアルミが標準装備じゃなくてもよければベースグレードでもOKですね。

シートの質感とインパネ周りの木目調が黒か茶色かなどの違いはありますが、価格的にはベースグレードでも問題ありません。

シートヒーター・ブラインドスポットインフォメーション・LEDアクティブコーナリングライトが欲しければ、高くてもEXを買うしかありません。

冬場オデッセイハイブリッド1人乗りする機会が多ければシートヒータがついている方がいい。

オデッセイハイブリッドの弱点は冬場です。冬場はエンジンも冷えるし暖房を使うので、エンジンが始動する機会がかなり増えて、燃費が極端に悪化します。

特に通勤に使って一人乗りをする人は、通勤時間によっては暖房をつけて燃費を悪化させるのがもったいなく感じます。

金銭的に余裕があれば、EXパッケージを購入してシートヒーターをつけて暖房をつける機会を減らすと燃費の悪化を多少防ぐことができます。

1人通勤が多い人は是非検討してみて下さい。

値段的に高すぎるなら、モデルチェンジ前のオデッセイハイブリッドもありかも

モデルチェンジ前のオデッセイハイブリッドは

  • 電子パーキング+ブレーキホールド
  • 渋滞追従機能付きACC

これが必要なければ、モデルチェンジ前のオデッセイハイブリッドを中古もしくは新古車で買うのもありです。

グレードによって装備はかなり変わりますが、燃費は変わりないですしよく走ります。

見た目も大きは変更はないので、少しでも安くオデッセイハイブリッドに乗る場合はマイナーチェンジ前のオデッセイハイブリッドを中古で探すことをおすすめします。

今なら新古車もありますしね。