オデッセイハイブリッドの冬場の燃費は悪化傾向にあります。
i-MMDハイブリッドはEV走行時間が伸びるとその分燃費もよくなる傾向にあります。
だから、燃費を伸ばすためにはEV走行時間を長くすることが1つのポイントだと思います。
でも冬場は、暖房を使うとエンジンの熱を利用するので、エンジンがかかる時間が長くなる。
下り坂とかでEV走行時間が長くなると、水温が下がりすぎて、エンジンがかかる。
ということがあって、EV走行時間が短くなり燃費が悪化する傾向にあります。
(これは経験的に感じていることではありますが…)
では、高速道路はどうなのでしょうか…。
先日伊勢神宮にお参りに言った時に高速道路を片道約200kmほど走りました。
その結果の燃費は
行きが15.3km/L 帰りが20.5km/Lでした。
行きと帰りで燃費に大きな差があります…。
なんでこんなに大きな差があるのかというと、その理由はある程度わかります。
行きは早朝に走行したので、暖房を使用しました。それと時間がギリギリだったので、
速度は定速ではなく、常識的な範囲で速めのペースで走りました。
速度の詳細を書くことは控えますが、右車線を多く使って走るペースです。
それとは逆に帰りは気温もある程度高く、暖房を使う必要はありませんでした。
日に照らされると車内がポカポカだったからです。
そしてACCを使いながら80~90km/Lで走行をしました。
これだけのことなんですが、燃費にはずいぶん差がでる結果になったなって思います。
5km/Lあれば30Lのガソリンでも150kmも走行距離に差がでるので結構大きいですよね。
暖房を使うと燃費が悪くなるのは仕方がありませんが、速度の影響も大きいですね。
左車線をゆっくり走るのと、右車線をつかって速度変化が大きい走行をするのでは、燃費は全然違います。
ガソリン車でも走り方によって燃費にかなり差はでると思いますが、ハイブリッド車でも同じです。
燃費がいいって言ってもガンガン踏んで速度を出していたら、燃費はよくありません。
速度的にはその方が気持ちよく走れるのかもしれませんが…。
結局ハイブリッド車に乗ろうがいい燃費を出すためにはある程度一定の速度で走ることが大事ということです。
でも、高速道路好きなペースで走っても15km/L超えで、ゆっくり走れば20km/L超えるのは素晴らしです。
オデッセイハイブリッドの車体の重さを考えると本当に立派!
冬場にオデッセイハイブリッドの燃費を伸ばすにはやっぱりゆっくりのんびりと走るのが一番ということです。
燃費を伸ばしたい場合はゆっくりと走ることをおすすめしておきます。
そして、車内が暖かければ無駄な暖房を使わないっていうことですね。