新型のシビックe:HEVが2022年7月1日は発売されました!
シビックのe:HEV化…この車にはすごく興味がありますし乗ってみたい車です。シビックそのものにも興味がありますが、今回シビックに搭載されたe:HEVは新しいシステム。
これまでのe:HEVのシステムとは変更されているんですよね。従来型でもエンジンはLFA型とLFB型があってアップデートはされていますが、今回は大幅変更のLFC型ですね。
(ちなみにオデッセイには前期型から後期型まで初期型のLFA型が採用されています)
エンジンは新開発の2.0L直噴のアトキンソンサイクルエンジンが採用されて141PS・181N・mを発生します。カタログ上では従来のエンジンよりも馬力は下がっていますが、その代わりにトルクアップが図られています。(LFA型145PS 175N・m)
PCUの軽量化と高出力化、IPUは新しいリチウムイオンバッテリーのセルを採用し、システムの刷新が図られています。
このシステムにものすごく興味があるんですが、他にも注目したい装備がありました!それがこれです。
まさしく望んでた!先読みエコアシスト
シビックのイメージは走りがいい!なので踏んで走ってカーブも気持ちよく曲がってみたいなそんな車のイメージですが、e:HEVを選ぶ人は走りもいいけど、環境性能も優れてるとかそういうところに目が向くと思うんですよね。
ホンダのe:HEVで燃費を伸ばすコツの一つが上り坂でできるだけ走行用バッテリーを使いきって、下りはしっかりと回生ブレーキを使って減速&充電が理想。
オデッセイHVで知ってる道を走るときはEVモードを活用して上り坂終わりで走行用バッテリーが減るようにして下り坂に入るようにします。
これだけでも燃費がかわりますし、LFA-H4型のハイブリッドシステムは走行バッテリーが満充電になると下り坂でのエンジンブレーキというか回生ブレーキというかが効きにくくなるのでブレーキでの速度コントロールになってしまいます。
だから走行用バッテリーの充電が減った状態で下りに入るほうが燃費でも走りでも気持ちよく運転することができます。
それをアシストしてくれる機能があればいいなーと思っていたら…。
シビックe:HEVにはつきましたよ!先読みエコアシスト。
シビックe:HEVの標準ナビとパワートレインの協調制御することで、ナビのマップの上り坂・下り坂の情報に応じて下り坂で回生できる量を予測して、上り坂はモーター優先で走るようにしてくれる機能です。
自分で考えてやっていたことを自動でやってくれるなんてめちゃくちゃありがたい機能です。こんな機能がついたらいいなって思ってた機能がついたのでさすがホンダさんです。
e:HEVは走りも燃費もいいので、それをさらにアシストする機能がついてくれるとユーザーとしてはすごくありがたいです。
これからもこのような機能が追加されていくことを期待したいです。