スタッドレスタイヤを買う時、買い換える時どのメーカーのものを買うか悩みます。
特に常に雪が降るわけじゃなく、たまに雪が降るとか、スキー場に行く時にだけスタッドレスタイヤがいるとかだったら安いタイヤでもいいのかなってって思っちゃいます。
でも、雪に慣れていないたまにしか乗らないからこそ、安全運転+滑りにくいスタッドレスタイヤが必要だと思います。
もしもの時のための保険ですね。
そこで、国産タイヤで購入の時に迷うブリヂストンのブリザックとヨコハマタイヤのアイスガードの氷上性能を比較してみました。
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スタッドレスタイヤBLIZZAKとiceGUARDの氷上性能を比較してみる
スタッドレスタイヤは氷上性能がすごく重要だと考えます。
これまで、中古のスタッドレスタイヤとかBLIZZAKとか色々なスタッドレスタイヤを履いてきましたが、安全運転をしてれば、雪上の性能で困る事はあまりありませんでした。
もちろん雪道に全く慣れていなくてもです。
有名国産メーカーのタイヤならスキー場に行く程度の使い方なら安全運転をしていれば困ることはあんまりないと思います。
雪の上よりも怖いのは凍っているところ。
普段から雪道を走っていないと路面を読む能力も低いですからね。雪道経験値が低いと仕方ないと思います。
雪道に慣れてなくて、凍っているのがわからなくて、ブレーキ踏んで滑ったら怖い思いをします。
基本は安全運転で道の状態を考えて、ゆっくりとアクセル・ブレーキ・ハンドル操作をすることが大前提ですが、万が一の時スタッドレスタイヤに助けられることもアルト思います。
特に凍っているところは、スタッドレスタイヤによって、制動距離に差が若干あるので、安心を買うならチョットでも氷上性能がいいタイヤがいいと思うので比較してみました。
データはタイヤ公正取引協議会というところが出しているものです。
ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ・iceGURAD6 iG60の氷上性能
タイヤサイズ:195/65R15 91Q
テスト車種:トヨタ プリウス(FF)DAA-ZVW50
温度:-1.0℃
テスト速度:初速 20km/h から完全停止まで
制動距離:12.1m
ブリジストンのスタッドレスタイヤBLIZZAK VRX2の氷上性能
タイヤサイズ:195/65R15 91Q
テスト車種:トヨタ プリウス(FF)DAA-ZVW50
トヨタプリウス(FF)DAA-ZVW50
温度:-2.3℃
テスト速度:初速 20km/h から完全停止まで
制動距離:10.35m
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氷上性能はBLIZZAK VRX2の方がよく止まる
タイヤ公正取引協議会のデータを参考にしましたが、車種とタイヤサイズが同一の状態だとBLIZZAK VRX2の方が氷上では止まるということがわかりました。
両方の試験はスケートリンクで行われていますが、同じ場所ではありません。全く同じ条件ではないので、誤差はあると思いますが、より安心を求めるならBLIZZAK VRX2ということですね。
ただ、価格をみて見ると最安値価格どおしで4本でBLIZZAKの方が4,800円高くなりますね。
店によって違うとは思いますが、BLIZZAKの方が高いのは確実なので、少しでも安くしたいならアイスガード6、より安心を求めるならブリザックって感じです。
いくらスタッドレスタイヤがよくても運転が雑なら意味がない
とはいえ、性能のいいスタッドレスタイヤを買ったからといっても滑る時は滑ります。
全く滑らないタイヤなんかありません。
安全運転を前提にして、さらに安心感を求めるか求めないかの差だと思います。
万が一の時に、少しでも手前で止まれるタイヤがいいかどうかはその人次第ですからね。
僕は新品はブリヂストンのBLIZZAKをrevo2 ・reveGZ・ VRXと使ってきましたが、怖い思いをしたことはありません。(後ろに車が着たらすぐ譲るスロー運転ですが)
タイヤの性能を信頼するよりも滑ると思って運転することが大事です。その上でよりいいタイヤを求めるならBLIZZAKをおすすめします。
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