【和歌山道の駅めぐり】熊野本宮大社へ行くなら！道の駅奥熊野古道ほんぐうの観光ガイド

和歌山県田辺市にある「道の駅奥熊野古道ほんぐう」は、熊野古道の旅の拠点として人気の道の駅です。周辺の歴史的名所である熊野本宮大社や熊野川の美しい景色を楽しむことができる、観光地としても重要な施設です。ここは、熊野三山巡りのベースとしても利用され、多くの観光客が訪れます。

「奥熊野古道ほんぐう」は、広々とした芝生広場や物産販売所、休憩スペースなどが整備されており、地域の特産品やお土産が充実しています。例えば、地元の特産品である「音無茶」や、「めはり寿司」などの熊野ならではの味を堪能できる場所です。また、周辺には温泉地も多く、川湯温泉や湯の峰温泉、渡瀬温泉といった、日本の名湯を巡る旅の拠点にもなっています。

熊野古道の歴史を感じながら自然と触れ合える道の駅として、地元の農産物や加工品を購入したり、観光情報を入手したりすることができます。また、駐車場やトイレなどの設備も整っており、熊野古道や熊野本宮大社へ訪れる人々にとって非常に便利なスポットです。

道の駅奥熊野古道ほんぐう – グルメ情報・特産品

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」は、熊野古道を訪れる旅行者や熊野本宮大社の参拝者に人気のスポットで、地元ならではのグルメや特産品が豊富です。特に、ここでしか味わえない食事やお土産が多く、訪れる価値があります。

グルメ情報
この道の駅の食事は、地元食材を活かしたシンプルながらも美味しい料理が特徴です。代表的なメニューとして、「めはり寿司」が挙げられます。これは、高菜の浅漬けで包まれたおにぎりで、熊野地方の伝統的な食べ物です。価格も手頃で、3個で430円と、手軽に楽しむことができます。また、めはり寿司にうどんやそばをセットにした「めはりセット」は、旅行者に人気のメニューです。特に、温かいきつねうどんや山菜そばなどが、熊野古道を歩き疲れた後にホッと一息つける一品として好評です。

さらに、地元の特産品である熊野牛を使った熊野牛弁当もおすすめです。贅沢な熊野牛がたっぷりと使用されたこのお弁当は、観光の合間にぴったり。事前予約が必要なため、旅行のプランに合わせて事前に確認するとよいでしょう。

特産品
お土産の品揃えも充実しており、特に人気があるのは「音無茶」。音無茶は、地元で生産されたお茶で、香り高くすっきりした味わいが特徴です。また、この音無茶を使ったほうじ茶ソフトクリームも訪問客から評判が良いです。お茶の風味が強く、リフレッシュに最適な一品です。

そのほか、梅干し各種や、しそジュース、熊野名物のめはり漬けなど、地元の風味を味わえる商品が揃っています。特に、予約が必要なほど人気の金山寺味噌は、ぜひ手に入れたい一品です。

僕が道の駅を訪れたときは食事を食べることができなかったのですが、道の駅と地元の方が普段の買い物をするお店が一体となったような場所でした。観光客だけではなく地元の方々もよく利用される道の駅でした。僕はご当地ビールを買ってしまいました。

道の駅奥熊野古道ほんぐう周辺の観光情報

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」は、熊野古道や熊野本宮大社への観光拠点として優れた立地を誇ります。この道の駅からアクセスしやすい観光スポットが数多くあり、歴史や自然を楽しむことができます。

熊野本宮大社
道の駅から車で約5分のところにある熊野本宮大社は、熊野三山のひとつとして、古代からの熊野信仰の中心地です。特に、春の例大祭や大斎原に立つ巨大な大鳥居は見逃せません。この大社は歴史と神話が交差する神聖な場所で、多くの参拝者が訪れています。

熊野古道中辺路
熊野本宮大社への巡礼路として有名な熊野古道は、数多くの王子跡を巡ることができる世界遺産です。道の駅はその入口に位置しており、自然と歴史を感じながら歩ける散策コースが整備されています。特に、蟻の熊野詣として知られる古道は、静かな森の中を歩くことで深い癒しを感じられる場所です。

温泉郷
道の駅の周辺には、いくつかの温泉地が点在しており、それぞれ異なる泉質を楽しむことができます。湯の峰温泉（車で約10分）は、日本最古の温泉として知られ、特につぼ湯が有名です。また、川湯温泉では、河原を掘れば温泉が湧くという自然の力を体験でき、渡瀬温泉も車で15分の距離にあり、地元の人にも愛されるスポットです。