ドライブレコーダーをつけるのは一般的には前方に1個だけが普通ですよね。
でも、後方から煽られたり、スマホを見ながら運転して突っ込んでくるやつがいたり、前方だけではなく、後方にも危険がいっぱい…。
後ろから煽られているのに、普通にブレーキを踏んだらぶつかられたり、スマホ見て突っ込まれたらたまったもんじゃありません。
オデッセイハイブリッドの前に乗っていたフィットの時、後方からバイクに突っ込まれて、その時にドライブレコーダーが役にたった経験もあります。
だから、後方にもドライブレコーダーをつけておく必要があるんです。
後方のドライブレコーダー様に購入したのはケンウッドのDRV-325と車から直接電源をとるためにCA-DR150もあわせて買いました。
もちろん自分でドライブレコーダーを取り付けたのでレポートしていきます。
後方のドライブレコーダーにケンウッドのDRV-325を選んだ理由
取り付けから話がそれますが、まずは、ケンウッドのDRV-325を選んだ理由から書いていきます。
前方にはアサヒリサーチのドライブレコーダー、ドライブマンGP-1をつけています。これは画質もキレイだしすごく気に入ってるんですが、値段が高い…。
さすがに2万円台のドライブレコーダーを後方にも買うのは金銭的にキツイです。
なので、ドライブレコーダー購入のときに色々と調べて評判のよかったケンウッドのドライブレコーダーにしました。
ケンウッドのドライブレコーダーの中でも値段が安いのが、DRV-325です。ケンウッドで値段が安いものということでDRV-325 にしました。
DRV-325がケンウッドのドライブレコーダーの中で安い理由
ケンウッドのドライブレコーダーの中でDRV-325が安い理由は、『カメラが200万画素』『最高の録画画質が1920×1080』『ドライブ支援などの余計な機能がついていない』などですね。
2万円台のものはカメラが400万画素になっていてよりキレイに動画を残すことができますが、DRV-325は必要最低限の画質を確保しているという感じです。
とはいえ、HDRが搭載されていたりして、ナンバープレートを読むぐらいのことは問題なく可能です。(距離によりますが)
他にも
- LED信号機に対応
- 常時録画・イベント録画
- 地デジノイズ低減
- 駐車監視機能
など必要最低限なドライブレコーダーの機能はついていて、microSD32GBのカードが最初から入っているからまぁお得です。
後方に使うのならケンウッドのDRV-325で十分過ぎるぐらいなのでこれにしました。
オデッセイハイブリッドの後方にケンウッドのドライブレコーダーを自分で取り付ける方法
オデッセイハイブリッドの後方にドライブレコーダーを取り付けるのに面倒なのは電源をどうするかです。
簡単に済ませようと思えば、サードシート助手席側についているシガライターソケットから電源を取って取り付ければ、超簡単なんですけど、配線が見えるのが汚らしくて嫌です。
シガライターソケットにつねに物が刺さっているのもいやですしね。
だから、ケンウッドの直接電源をとるためのCA-DR150も買いました。
この電源をアクセサリー電源・常時電源とアースにつなげばドライブレコーダーに電源が供給されます。
そしてCA-DR150にはバッテリー過放電防止とオフタイマー機能がついているので、駐車監視機能が最大24時間できるようになります。
運転席のヒューズボックス付近からラゲッジスペースへ向けて配線をのばす
オデッセイハイブリッドのメーカーオプションナビをつけている場合は、どこに常時電源とアクセサリー電源がきているのかよくわからないので、市販の電源取りキットを使います。
以前に書いた、『オデッセイハイブリッドにドライブレコーダーを自分でつける』という記事の中にピカイチの電源取りキットの紹介と取り付け方を書いているので、詳しくはこちらを見てください。
電源の取り始めはちょうどこの部分です。
電源の配線は1個しかないので、電源を分岐させるための配線は自分で作ります。
この部分からラゲッジスペースまでアクセサリー電源と常時電源の2つを伸ばしていきます。CA-DR150のコードの長さでは後ろまでのばせないので、市販のコードを購入して後ろまで伸ばしていきます。
フロントサイドガーニッシュ・リアサイドステップガーニッシュ・Bピラーアンダーカバーは取り外しておきます。
フロントサイドガーニッシュを外して床下に配線を通していきます。
フロントの配線が終われば続いて続いてスライドドアの下へと配線を伸ばしていきます。赤色のコードが今回取り付けている配線です。
結束バンドなどを使って、元にある配線にまとめていきます。
サードシートの内張りを外す。
サードシートの内張りは完全に外さなくてもいいんですが、キレイに配線するためには邪魔になるので、少し外します。
まずはラゲッジスペースの下側の内張りを外します。
クリップ5ヶ所で止まっています。
ジャッキとかが入っているスペースの中もクリップで止まっているので、クリップ外しで外すのを忘れないようにします。
ジャッキの中のクリップを忘れなければ奥から手前に引けば簡単に外すことができます。
リア側の内張りは3箇所のクリップで止まっているので、クリップ外しを使えば簡単に外すことができます。
スライドドア側は2箇所のクリップで止まっているのでこれもクリップ外しもしくは内張り剥がしを使ってとります。
前後が外れたら、あとは上のカバーとのつなぎ目を手前に引っ張ればはずれます。
サードシートのアンダーカバーを手前にずらせば簡単に配線を通すことができます。ここも、最初からの配線と結束バンドで繋いで固定していきます。これでラゲッジスペースまで配線を通すことができました。
後ろまで配線が回せたらあとは、簡単です。フロントから後方に回した配線とCA-DR150にキボシ端子をつけて接続。アースは、適当にボディーに取り付けて置けばOKです。
ラゲッジスペースのウェザーストリップを外して中に配線を押し込んでいくだけです。
穴を開けて配線するのはいやなので、ウェザーストリップの間から配線を出して、天井に固定しました。
天井にとりつけたらこんな感じになります。
配線をゲート側にまわしてゲート側にドライブレコーダーをつけようかとも思ったんですが、配線をするのが面倒でやめました。
両面テープで問題なくついているのでOKとします。
今回はリアモニターと一緒に作業したので、写真をうっかり撮り忘れていることが多くってちょっとわかりにくくなってしましました…。
写真を撮る機会があれば、修正をしていくつもりです。
電源キットはでっかいアダプターがあるんですが、それは、ジャッキが収まっているスペースにねじ込みました。
ラゲッジスペースにおいておくことも考えたんですが、ラゲッジスペースにおいてしまうとサードシートが収納できない…。
でも、まあ配線はほとんど目立たずに後ろまで回せたので、まぁまぁ満足のできです。
キレイに後方まで配線を回して見たい人はチャレンジしてみてください!但し自己責任でお願いします。