オデッセイハイブリッドの車中泊を快適にするために雑なDIYで窓の目隠しを作ってみる

オデッセイハイブリッドで車中泊をする機会が少しずつ増えてきました。とは言っても月に1回程度ですけどね。

車中泊をするようになって気になり出したのは寝ているときの丸見えの窓。

防犯的にも中の様子は隠しておく方がいいとも書いてありますし、窓から冷気が侵入してくるし音も入ってくるし、車の中を明るくしたら外から丸見えになるしで窓対策はしておかないとダメだと実感をしました。

ということでDIYで窓の目隠しを作ることにしました。

既製品で窓の目隠しも販売されていますが

楽天などで検索をするとオデッセイRC型用の窓の目隠しは販売されています。専用品なので窓にぴったりとつきますし自作する時間を使わなくてもいいので既製品を買うのが正解だと思います。

でも価格がなかなか高い…。30,000円を超えていたと思います。

車種専用設計になったら仕方がないですね。かなりの台数が売れている車種なら大量生産もできるでしょうがそうでなければ1つ1つ作るのに手間がかかるので価格が高くなるのはわかります。

ただ今の僕には窓の目隠しに30,000円をかけることは難しいのでDIYで作ってみることにしました。

不器用でDIYのセンスがない男が窓の目隠しを隠すとこんな結果に…。

窓の目隠しを自作するのに色々と動画とかブログをみてどうやって作るか検索した結果…。窓の目隠しはスタイロフォームで作成することにしました。

スタイロフォームはポリスチレン樹脂を主原料とする断熱材です。

車中泊をしているとわかるのですが窓からの冷気がすごいんですよね…。スキー場とかで快適に過ごすためには断熱材がいいのかもということでスタイロフォームを選択。

スタイロフォームは1820✕910✕20(mm)のものを購入しました。コメリというホームセンターで1枚1000円。フロントの窓を覆わなければ2枚で事足ります。

それと窓の枠の縁取りのためにビニール袋(45L)を購入そして、切り取ったときに隙間ができると思っていたので隙間を塞ぐスポンジテープみたいなのを購入しました。

これだけでもいいんですけどさらにダイソーに行ってアルミシートを購入しました。

作成の手順は…。

  1. 霧吹きで窓を濡らす
  2. ビニール袋で型を取る
  3. 型を取ったビニールでスタイロフォームをカット
  4. カットしたスタイロフォームを窓に合わせて微調整をする
  5. スタイロフォームにアルミシートを貼り付ける
  6. 隙間があればスポンジテープで埋める

こんな感じで作成する予定でしたが…。

超不器用な僕がこの手順で実施すると型がちゃんととれておらずというかビビって大きめにしたためにカットしたスタイロフォームが実際に窓よりも大分大きい結果に…。

仕方がないから削ったらやっぱり隙間が空いてしまってかなり雑な仕上がりになりました。

そして後方の窓はサイズが大きすぎるので半分ずつ作成。同じく隙間ができてしまい、いかにも素人が作りました!っていう出来栄えになりました。

見た目は相当汚い…。

見た目は汚いけど窓の目隠しとしては十分な性能を発揮してくれることを期待です。

窓の目隠しを使って車中泊をしてみた結果

島根に行ったときに実際に窓の目隠しを使ってオデッセイハイブリッドの中で寝てみることにしました。

その結果…。

めっちゃ快適です。近くにトラックが停まっていてもエンジンの音は少しマシになりますし、外の光が入ってこないので車のライトとかで起こされることもありませんし、窓を隠すと室内が若干暖かくなった感じもしました。

車中泊をしたときの気温が16℃だったのでまぁそれほど寒くはありませんが…。

電気毛布とかは全く必要はなく普通の布団セットで安眠することができました。

今後スキー場に行ったときに車中泊をしてみようと思っていますが、断熱材を窓に貼ることで車内がどれぐらい快適になるのか、それとも全く役に立たないのか…。今後も検証してみます。

ただ…。スタイロフォームで作った窓の目隠しは場所はめちゃくちゃ取ってしまうのが残念です。