オデッセイハイブリッドを夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しました。
冬タイヤへの交換はフィットに乗っていたときから自分でしています。今回はオデッセイハイブリッドでスタッドレスタイヤへの交換をしたので、
- タイヤ交換のときにあると便利な道具
- タイヤ交換の手順
- スタッドレスタイヤのサイズ
- ホイールのサイズ
など、タイヤ交換に必要なことをまとめました。
オデッセイハイブリッドに装着するスタッドレスタイヤはブリジストンのBLIZZAK VRX2に
タイヤとホイールセットをネット通販で購入しました。
スタッドレスタイヤはブリジストンのBLIZZAK VRX2にしました。
住んでいる地域がたまにしか雪がふらないので、雪道そんなに走らないんですけど、北海道・北東北主要5都市で装着率ナンバーワンって言っているのでスタッドレスタイヤはBLIZZAKにしてます。
年に1~2回スキーに行くのでその時の保険に少しでもいいタイヤを履いとこうって思ってます。
たまにしか雪道走らないから、いいスタッドレスタイヤは要らないって言う人もいるんですが、たまにしか雪道を走らないからこそいいタイヤが必要だって思ってます。
雪道で何らかのアクシデントがあった時に雪道に慣れてないとなかなか対応できないです。
どの道がどれ位滑って、どれぐらいの速度で走るなんてのは雪道をたくさん走って経験しないとわからないですからね…。
タイヤの力に頼るというわけではなく、雪道はゆっくり走ることはもちろん、滑る要素を少しでも減らして走るほうが、自分も痛い目を見ないしまわりにも迷惑かけないと思うんですよね。
だから、雪国の人がよく履いているタイヤを選んでます。
オデッセイハイブリッドのスタッドレスタイヤはインチダウンした。値段の差が大きいから
僕のオデッセイハイブリッドはAbsoluteのadvanceパッケージです。純正のタイヤサイズは215/55 17インチなんですが、スタッドレスタイヤのサイズは215/60R16にしました。
タイヤのインチを下げるのは、インチを下げたほうがタイヤが安くなるからですね!
どれぐらいタイヤサイズで値段が違うのか比較
ネットでスタッドレスタイヤとホイールのセットを購入したんですが、購入した名神タイヤというところのBLIZZAK VRX2の値段の差を比べてみると
- 215/55R17 117,600円
- 215/60R16 157,600円
値段の差は40,000円にもなるんです。(価格はタイヤとホイールセット)
デカすぎでしょ…。
夏タイヤは見た目も気になるし、17インチのホイールの方がカッコイイと思うんですが、スタッドレスタイヤはそんなに長くつけてないから、16インチでもいいかなって感じです。
215/60R16のサイズは、オデッセイハイブリッドのAbsolute以外のタイヤサイズなので、特に問題なく取り付けることができます。
ディーラーでも念のため確認しましたが、問題ないということです。少しでもお金を安く済ませるためには、インチを下げるほうがいい。
スタッドレスタイヤのセットのホイールはヴェルバケヴィンの16インチ
スタッドレスタイヤをつけている間のホイールはなんでもいいんですよね。スタッドレスタイヤをつけてるの長くても4ヶ月ぐらいだから、そこまで見た目は気にしないです。見た目よりも少しでも安いホイールがありがたい!
ってことで、ネット通販でスタッドレスタイヤとセット販売しているホイールを選びました。
そのホイールがヴェルバケヴィンのガンメタリックのホイールです。
オデッセイハイブリッドのホイールはシルバーよりも黒っぽいホイールの方がいいなって思ったので、色だけちょっとこだわりました。
ガンメタリックって初めて購入したんですが、もうちょっと黒っぽいって思ってたんですが、黒よりもシルバーに近い印象です。
スタッドレスタイヤにつけるホイールのサイズは
16インチにインチダウンするので、ホイールのサイズも気をつけておかないといけませんが、今回購入したヴェルバケヴィンのホイールのサイズは
- リム幅:6.5J
- P.C.D:114.3
- インセット:44
- ボルト穴数:5
色々と調べてみたんですが、どれがちゃんとオデッセイハイブリッドに装着できるかよくわからなかったので、ネットで購入する時に、オデッセイハイブリッドの年式グレードをしっかりと伝えて、装着できるかどうかの確認をしました。
ホイールサイズがわからない、不安だって思う人がネット通販で購入する時は、お店に必ず問い合わせるようにして下さい。
ホイールを買ったらナットの注文も忘れずに
タイヤとホイールセットを購入して自分で取り付けする場合はナットの購入も忘れないようにしてください。
不親切なところだと、ホイールセットにナットがついていない場合があります。
純正のナットが新しいホイールに合わない場合があるので、ナットが必要かどうかの確認と必要なら同時に注文することを忘れないようにしてください。
スタッドレスタイヤへのタイヤ交換は自分でして節約
スタッドレスタイヤにタイヤ交換をする時はディーラーとかカーショップでしてもらうと簡単でいいんですが、タイヤを持ち込むと高い工賃を取られるし、せっかく安くタイヤを買った意味がなくなるので自分でします。
お金の節約だけではなくて、タイヤを自分の家で保管する場合、スタッドレスタイヤを車に積むディーラでタイヤ交換、夏タイヤをしまう。この工程を考えると結構時間がかかるんですよね。
タイヤ交換は簡単にできるので、金銭的にも時間的にも節約するために自分でしちゃいます。
タイヤ交換は1時間前後でできますよ。
タイヤ交換をする時に用意する道具はコレ
タイヤ交換をする時に準備するものは
- ジャッキ(フロアジャッキ)
- トルクレンチ(タイヤの締め付けトルクを設定するために必要)
- エアポンプ(車についている純正のものでOK)
- 軍手(ケガと汚れ防止の為に必要)
この4つがあればOKです。
ジャッキは車に備え付けられているパンタグラフジャッキでもいいんですが、ジャッキをあげるのにやや面倒なので、カーショップなどで売っている油圧ジャッキを使います。
毎回タイヤ交換を自分でするなら楽にジャッキを上げることができるので、作業時間の短縮ができます。
オートバックスで3,000円ぐらいで購入しました。
取説では付属のジャッキを使うようにということが書いてあるので、ジャッキを使う時は対応する重さなどしっかりと確認してください。
トルクレンチはナットの締め付けを確認するのに必要です。ナットを締め付けすぎるとボルトがダメになったりネジが切れたりするので、適正なナットの締め付けにするためにトルクレンチを使います。
オデッセイハイブリッドの締付けトルクは『108N・m(11kgf・m)』です。
トルクレンチの持ち手のところにトルクを調整するレバーがついているので、適正のトルクにセットしてからネジをまわします。
規定トルクがかかると、カッチンと音がして、レンチが回らないように力が抜けるようになっています。
エアポンプはオデッセイハイブリッドの左側に備え付けられているのでそれを使えばOKです。空気圧もしっかりとチェックできます。
怪我や汚れを防ぐためにすべり止め付きの軍手を着用することをおすすめします。
スタッドレスタイヤへの交換の手順
① 地面が水平で固い場所に車を駐める
② パワースライドドアのスイッチをOFFにする。ジャッキを上げている時にスライドドアが動くと事故につながることもあるので忘れないようにします。
③ 交換するタイヤのナットを少し緩めます。緩めて行くときはオデッセイハイブリッド5穴の場合星を描くような順番で緩めます。
④ ジャッキポイントにジャッキを入れ、タイヤが浮くところまであげます。
⑤ ナットを星の順番で少しずつ緩めていき、ナットを外しタイヤを外します。たまにタイヤが硬くてとれないことがありますが、タイヤをガンガン蹴るととることができます。ジャッキを上げているので、落ちないように気をつけてくださいね。
⑥ スタッドレスタイヤ(交換するタイヤ)をはめ込んで、ナットを締めます。タイヤを浮かした状態で、少しずつ星順番で締めます。一箇所だけ一気に締め付けるとタイヤが斜めになって、ボルトを痛める可能性があるので、少しずつ締めていきます。
⑦ しっかりと締め付けた後に、ジャッキを下げます。
⑧ ナットが適正のトルクで締め付けることができているか再度確認します。
これで一つのタイヤ交換が終わりですね!これを4本すればいいだけです。4本タイヤ交換が終了したら、最後にナットの締め付けを確認して、エアポンプを使って空気圧の確認をします。
オデッセイハイブリッドの夏タイヤと冬タイヤの比較
夏タイヤと純正ホイールのオデッセイハイブリッド
スタッドレスタイヤと16インチホイールのオデッセイハイブリッド
16インチでタイヤの扁平が上がってホイールの形状が変わるとやっぱり印象が変わりますね…。個人的には純正ホイールの方が好きかな。
BLIZZAK VRX2で走ると、夏タイヤと比べてロードノイズがちょっと気になること、ゴムが柔らかいのでぐにゃっとしたするかな~ぐらいの違いを感じます。
そして、段差を超える時にドンって来てたのが少しゆるくなった感じですね。
違いはありますが、ゆっくり走る分には夏タイヤと大きく変わりません。
自分でタイヤ交換をすると、だいぶん節約できるので、タイヤ交換ができるっていう人は、ネットで買って自分で取り付けをおすすめしますよ。作業は自己責任になっちゃいますけどね。