海外のオデッセイのことを調べていると、アメリカ型のオデッセイと日本型のオデッセイがあるようです。

アメリカ型のオデッセイは日本型よりもサイズが大きくガソリン車で展開。

アメリカ以外にも韓国で販売されています。

韓国人のYouTuberがアメリカ型のオデッセイの面白い動画を投稿されていましたが、

韓国では日本のサイズのミニバンだと大きさが中途半端で売れないようです。

日本に比べると道路状況が良く、ミニバンはゆとりのあるサイズの方が売れるようで、

アメリカ型のオデッセイが販売されているようです。

日本型のオデッセイは日本以外では中国で販売されています。

日本のオデッセイが中国で販売されているので見た目はほとんど同じなんですが、

中身は中国のオデッセイのほうが豪華です…。

時期オデッセイに装着してもいいんじゃないの!って思える装備が充実していたので、

中国版のオデッセイが日本のオデッセイよりもいいところを揚げて行こうと思います。

中国でもオデッセイにはハイブリッドが展開されているので、オデッセイハイブリッドを中心に比較します。

オデッセイハイブリッドの日本と中国のサイズの違い

日本のオデッセイハイブリッドと中国のオデッセイハイブリッドの見た目はほとんど変わりません。

ただサイズには若干の差があります。

  • 日本(全長×全幅×全高):4840×1820×1685(1695)
  • 中国(全長×全幅×全高):4847×1820×1712 (1702)

サイズにはほとんど差がありませんが、中国のオデッセイハイブリッドの方が若干全高が高いです。

中国のオデッセイハイブリッドのグレードは5つで展開されていて、

グレードによって全高が違います。日本のオデッセイハイブリッドも同じですね。

オデッセイハイブリッドのエクステリアの違い

オデッセイハイブリッドのエクステリアは日本のものとほとんど変わりはないようです。

大きな違いは2点

  • 運転席の天井とセカンドシートの天井にサンルーフがついていること
  • リアゲートにパワーリアゲートが採用されていること

サンルーフはグレードによって標準装備とそうでないものと別れます。

リアのサンルーフも同様ですね

グレードの高いモデルに標準装備されているようですが、オプションで選べるのかは不明です。

そしてリアゲートもパワーリアゲートが採用されているので、開け締めが楽ちん。

手をかざすだけでスライドドアを開け締めできるモデルも用意されている

日本語以外全くわからないので、Google先生に通訳をしてもらったので翻訳が正しいのかわかりませんが、

マジックセンサードアというものが最上級モデルには用意されています。

マジックセンサードアというのは、スライドドアにふれることなく、手をかざしてドアを開く方に動かすだけで、

スライドドアを開けることができるシステムが採用されています。

最上級グレードだけのようですが。

中国のオデッセイハイブリッドのプレミアムクレードルシートは電動

すべてのグレードというわけではありませんが、上級グレードはプレミアムクレードルシートが、電動になっていますね。

それだけではありません、プレミアムクレードルシートにシートヒーターも装備されています。

冬場オデッセイハイブリッドに乗るときはセカンドシートにもついてほしい装備だったので、

プレミアムクレードルシートへのシートヒーター標準装備はかなりありがたい装備です。

さらにプレミアムクレードルシートに備え付けられているドリンクホルダーの位置なども工夫がされていて

中国のホンダのHPを見る限りではかなり使い勝手が良さそうです。

オデッセイハイブリッドのエンジンの違い

中国のi-MMDと日本のものは大きく違いはありませんが、日本のオデッセイハイブリッドの場合のエンジンは

LFA型が採用されていますが、中国ではLFB型になっています。

さらにPUCも新しいバージョンのものに変わっています。

日本ではCR-V以降に採用されているi-MMDのシステムですね。

わずかですが、馬力とトルクの向上がみられています。

中国のオデッセイハイブリッドを見ていると2020年のマイナーチェンジもきたいできるのかも

YouTubeのチャンネルのコメントの中で、2020年にマイナーチェンジがあるかもしれない

という情報をいただきましたが、中国のオデッセイハイブリッドを見ていると、マイナーチェンジが期待できそうです。

  • i-MMDのシステムを最新のものに刷新(LFB型)
  • プレミアムクレードルシートの電動化(シートヒーター付き)
  • サンルーフを装備
  • パワーリアゲートの装備

など中国のオデッセイハイブリッドの内容を日本に持ってきてもいいのではないかと思う内容です。

他にも中国のオデッセイハイブリッドにはついているタイヤ空気圧監視システムも装着してほしいですね。

電動シートとかサンルーフなど快適装備はオプションにするとしても、選択肢が増えるのはいいことです。

中国のオデッセイハイブリッドを見ていると現行のオデッセイハイブリッドをもう一度マイナーチェンジして

装備などを充実させれば最強に買いのミニバンになりますね!

中国の価格は最上位グレードで500万円。真ん中のグレードでも455万円するので、

なかなか手が出ないミニバンになってしまいそうですが…。