オデッセイが2回目のビッグマイナーチェンジを果たしましたー。見た目も装備も変わってさらに充実したオデッセイ。
ついに発売ということになったので早速ディーラーにオデッセイを見に行ってきました。
動画を撮影したかったんですが、頼むことができず…。諦めて帰ってきましたが、実車をみた感想を書いていきます。
思ったよりも全然いい!マイチェン後の新型オデッセイ
見た目が大幅に変わったことでスポーティーさがなんとなく薄れてしまって、これまでのRC型乗りの方だったらいまいちって感じる人も多かったのではないでしょうか。
僕の第一印象は悪くはないけど、これまでの型と比べてマイチェン後のオデッセイが良い!とはなりませんでした。
ただ実車を見ると印象が変わります。思ってたよりもかなりいいです。
写真では感じることのできなかった格好良さがありました。言葉でなんて表現して良いのかわからないんですが、とにかくおもったよりいい!
リアビューも写真ではあまり好きではなかったんですが、オデッセイのエンブレムの位置、左右に伸びるメッキのラインの感じもよくて画像ではわからなかった良さを沢山感じることができました。
エクステリアを見た新型のオデッセイは買い換えるのはありだと思いましたし、走り重視のミニバンにするんだったら新型オデッセイは買いだと思います。
でも自分の家のオデッセイハイブリッド前期型と比べると…
新型のオデッセイハイブリッドを見たあとで家のオデッセイハイブリッドを改めて見ると
「やっぱりこれがかっこいい!」
これまでのRC型のオデッセイは全高をあげながらもスポーティーさを強調していたのがよくわかりました。
新型のオデッセイはスポーティーさというよりかはフロントフェイスの押し出し感を強くしたっていう感じらしく、
スポーティーさは薄れて、高級感を出そうとしている感じが強くなりました。
エンジンフードの形状が変わって流線型よりも直線的になって、フロントの顔の部分の厚みが増した感じになっているんですよね。
その分どっしりとした感じにはなったんですけど、スポーティーさは薄れてしまった…。
どっちの方が好みかただただ、それだけの話しなんですけどね。
オデッセイに求めるものは高級感?スポーティー感?
発売当初のオデッセイに比べると台数が売れていないっていうこともあってか、スポーティーさは間違った路線。
スポーティーさよりも高級感を出していこう!っていうのが今回のオデッセイなのか…。
RB型からRC型に変わったときも、オデッセイファンは「なんでやねん!」「そんなんオデッセイちがう!」
って3代目・4代目のオデッセイファンは思ったのかもしれません。
RC型が出たときにオデシオンって言われてたこともあって、オデッセイとエリシオンの混ざったような感じ、でもじられたんだと思うんですが、
RC型になって個人的にはすごく好きなんです。
ミニバンって考えると狭いスペースでも乗り降りがしやすいスライドドアがいいですし、広い室内空間はほしい。
だからこそ全高をあげてミニバンに必要な装備をつけたということになりますが、スライドドアをつけつつも、全高をなるべく下げて底床技術で少しでも床を下げて室内空間を確保。
そして、オデッセイは全高をあげても走りは捨てませんっていうスタイルを保ってきていたのですごく魅力を感じたわけです。
でも、見た目の押し出し感を強くして高級感重視になると、目指してる方向が見えない…。
見た目は押し出し感が強くて高級感があるし走りもいいよーって感じになるんでしょうか。
高級感を本気で求めるならオデッセイじゃなくてアルファードかな…なんて思ってしまいますし…。
時代の流れはあるし、売れる車を作らないと駄目なので、消費者が求めるものを作る必要があるのはすごくわかります。
でも僕はスポーティー感は捨ててほしくないなっていうのが正直な気持ちです。
今回のオデッセイが正解なのか不正解なのかはどれぐらい売れるのかっていうのが答えになるんだと思います。
このオデッセイが売れるということになるともっと高級感を追い求めていくオデッセイになるのかもしれませんが、
高級路線に行くのならエリシオンを復活させてエリシオンに任せて、オデッセイはスライドドアのあるミニバンとしてのスポーティーを極めてくれると嬉しいですね。
それほどモデルをもつ余裕はないのかもしれませんが…。