S660を購入して動画の撮影をはじめてからずっと悩んでいたのがマイクです。喋らないスタイルだったらマイクを使わなくてもいいんですが、話をしながら動画を撮影するときはマイクは必需品です。
車載動画はアクションカメラを使っていますが、S660の中は色々な音で騒がしいので声を拾おうと思うとアクションカメラのマイクではつらいところがあります。
なので車載動画を撮影しつつ喋ろうと思うとマイクは必需品。
これまでにS660の撮影で使ったマイクや今使っているマイクなどのレビューを書いていきます。
もともとは喋りながら車載動画を撮るスタイルではなかったのでマイクはマフラーの近くに付けた
S660での車載動画のYouTube投稿を初めたころは、運転しながら話をするということはしていませんでした。
車載動画だけ撮影しておいてそして後から声だけを収録するスタイルで動画の投稿をしていました。
後から声を入れると臨場感とかは減りますが、間違ったことを話しても訂正することもできますし、喋る内容をコントロールすることができるからです。
ただアクションカメラの音を使っていると屋根を開けたときなど音が風の音とかがうるさくて使い物にならないことが多かったのでマイクをマフラーの近くに固定して配線を室内に引っ張ってアクションカメラにつけていました。
その当時使っていたマイクがSONYのECM-CS3というやつです。これをソニーのアクションカメラFDR-X3000というやつに取り付けて使っていました。
排気音を録音することができて、風の音を防ぐことができるのでオープンのときはこの撮影スタイルがピッタリという感じでした。
今はマイクの型番が変わって新しいものになっているようですが…。
S660の車内で喋りながら撮影するために最初に導入したのがオーディオテクニカのマイクAT-9944
S660の車内で音を録音しようと思ったのは走りながら感じたことをそのまま言葉にしようと思ったからなのですが…。どのマイクを使っていいのかがわかりませんでした。
その時たまたまS660のYouTubeの投稿をされていた方の動画を参考に選んだのがAT-9944というオーディオテクニカのマイク。
このマイクはガンマイクで前方からの音を録音するのに最適なマイク。
それなりに良い音で録音することができるのですが、マイクの設置場所が問題でした。遠すぎると声を拾わないのでマイクを設置する場所がない…。
一番適当だったのが吸盤のマウントを介して窓にマイクを付けることで音を拾っていたのですが、窓を開けることができず、駐車場などなど料金所とドライブスルーとかマイクをそんなのがあるたびにマイクのつけ外しが必要になりました。
これがものすごく面倒でした。
それと優先のマイクなので配線の取り回しも考えないとダメで乗り降りするたびにマイクを外す必要が出てきて、スマートなマイク運用をすることができず使わなくなってしまいました。
今このマイクはアフレコ用になってしまいました。
今使っていて一番使い勝手の良いマイクがワイヤレスなDJIマイク
今現役バリバリ使っているのがワイヤレスマイクのDJIマイク。
このマイクは値段が高いので買うのにちょっと勇気が入りましたが本当に買って良かったマイクです。
ワイヤレスなので配線問題からは開放されますし、今使っているDJIのアクションカメラとの相性もいいので言うことはありません。
屋根を開けていても閉じていてもしっかりと声を収録してくれるので今まで使ってきたマイクの中では一番いいですね。
DJIマイクはトランスミッターとレシーバーに別れていて、レシーバーをカメラとかスマホに接続してトランスミッターを口元に装着しておけばいいだけ。
S660に乗るときは付属の風防を必ず取り付けておきますが、雑音がひどすぎて音が使えないということはありませんでした。
５時間ほど連続で使うことができるので動画の撮影をするときはつねにマイクを装着している状態にしています。
音質がめっちゃいい！とは思いませんが、車載動画として使うレベルの音だったら文句のないレベルでgoodです。
ワイヤレスマイクだとRODEのWireless GOのほうが音質はいい感じがしますが…。S660の車載動画用途で僕の使い方だとDJIマイクのほうがしっくりきてると思っています。
音はレシーバーを通じて動画ファイルに直接録音することもありますが、トランスミッターに音を記録することができるのでその音を編集ソフトを使って後から合わせることが多いです。
これまで使ってきたマイクの中で車載動画で喋り動画を撮影するなら取り回しがよく風が強い中でも声をしっかりと拾ってくれるDJIマイクが最高です。
価格は高かったですが、利便性を考えるとこれが一番でした。
せっかくマイクを購入しても使わなかったらなんの意味もありませんので…。DJIマイクを購入してからは撮影のたびに使っております。
