オデッセイハイブリッドのスマートーパーキングアシストで駐車してみた

オデッセイハイブリッドのadvanceパッケージには駐車の時の便利なスマートーパーキングアシストシステムがついています。

コンパクトカーからミニバンに乗り換えると時に難しいと感じる駐車。これを助けてくれるのならかなり助かります。

女性とか車の運転が苦手な人は駐車が一番嫌だ!って感じるところだと思うので、スマートーパーキングアシストシステムを使って見てちゃんと駐車できるのか試してみました。

HONDAスマートパーキングアシストシステムとは

HONDAのスマートパーキングシステムは、縦列駐車とバック駐車のアシストをしてくれるシステム。

マルチビューカメラシステムから得られた情報で駐車の枠を感知して、駐車する場所を検知します。

そして、タイヤの回転数を検知して、自車位置を計算し駐車のアシストをしてくれます。

ドライバーは速度コントロールだけで駐車することができる

スマートパーキングアシストシステムがアシストしてくれるのはハンドル操作のみです。

速度のコントロールとDレンジ、Rレンジの切り替えなどは、指示された通りに操作する必要があります。

速度コントロールはブレーキに足を置いておいて、ブレーキだけでコントロールすれば大丈夫です。

スマートパーキングアシストシステムは万能ではない。こんな時には使えない

スマートパーキングシステムはあくまでも補助。なので、条件が整っていないと使うことができません。

  • 駐車する場所のラインがかすれていたり、途切れたりして認識できない
  • 道路幅がバック駐車のときは5m以上。縦列駐車のときは4.5m以上必要
  • 駐車場に停まっている車が白線を踏んで駐車されている時

こんな時はスマートパーキングアシストシステムを使うことができません。

スマートパーキングシステムアシストシステムは自動でブレーキをかけてくれない

スマートパーキングアシストは速度コントロールには全くノータッチです。

何か障害物があってぶつかる可能性があるときでもブレーキをかけてくれることはありません。周囲の状況を見ながら速度コントロールはドライバーが責任をもって行なう必要があります。

スマートパーキングアシストシステムで実際に駐車したところを動画でとってみました!

HONDAのスマートーパーキングアシストシステムはウィンカーレバーの先端についているカメラボタンを押してナビに表示されるPマークを押します。

駐車したい駐車枠へあわせたら、左後方から右後方かどちらに駐車するか選ぶと、システムが開始されます。

カーナビの指示に従って、ブレーキとシフトレバーの操作をすれば1度切り返す程度でちゃんと駐車してくれます。

実際にスマートパーキングアシストを使って駐車するところを動画に撮って見たのでご覧ください!

スマートパーキングシステムを使ってみて本当に役立つのか?

スマートパーキングアシストはしっかりと駐車枠に駐めてくれるので、車庫入れが苦手な人にかなり助かるシステムです。

使える場所は限られますが、たまーに運転して大きな駐車場に駐める時にだけスマートパーキングアシストを使って駐車なんて使い方が良さそうです。

運転が上手い人は全く必要はありませんね。

ハンドルを据え切りしちゃうんで、逆にイラッとするかもしれません。

まぁ、初めてこのサイズの車に乗った時に、最初にスマートパーキングアシストを使って駐車すると、車幅感覚をつかむヒントにはなるかもしれませんね。